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2012年 02月 06日 ( 1 )

ハイデガー研究会特別企画

ハイデガー研究会特別企画
池田喬著『ハイデガー 存在と行為―『存在と時間』の解釈と展開』合評会のご案内

近年、わが国では若い世代の哲学研究者の著作が相次いで刊行されています。なかでも昨年度の注目作と言えるのが、池田喬氏の『ハイデガー 存在と行為 『存在と時間』の解釈と展開』(2011年9月創文社刊)です。池田氏は、故門脇俊介氏、ならびに榊原哲也氏のもとで研鑽を積んだハイデガー研究の俊英です。本書は、博士論文をもとにしながらも、三年の時間をかけて新たに書き直され、東日本大震災と原発事故をもくぐり抜けて世に問われた力作です。池田氏は本書で、『存在と時間』における「存在と行為」の連関を解き明かすにとどまらず、それを現代の行為論や倫理学へと接続し、他者、実在、道徳、死、幸福といった哲学の中心問題を粘り強く考え抜いています。池田氏のそうした強靭な思考は、これからの世界をいかに生きてゆくのかという私たちの喫緊の問いにとっても、必ずや力強い手がかりを与えてくれるに違いありません。

今回は、池田氏を囲んで、東京のハイデガー研究会の三人の特定質問者、そしてフロアのみなさんと一緒に刺激的でオープンな質疑応答を繰り広げる予定です。ハイデガーの哲学に関心をもつ方なら、研究者・一般市民を問わずどなたでも参加できます。お誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。




日時:2012年2月26日(日) 13:00‐17:00
場所:法政大学大学院棟2階201教室
(東京メトロ有楽町線・南北線市ヶ谷駅5番出口より徒歩3分、都営新宿線・JR線市ヶ谷駅下車徒歩5分。会場への行き方は、下記をご参照ください。)
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/ichigaya.html

特定質問者:木村史人(立正大学)・古荘真敬(東京大学)・森一郎(東京女子大学)
司会:齋藤元紀(法政大学)

プログラム:
13:00 開会、著者挨拶
13:15- 特定質問者による質問と、著者の応答
(1)木村史人氏
(2)古荘真敬氏
(3)森一郎氏
15:00- 休憩
15:15- 全体討議
17:00 閉会(若干の延長もありえます)
18:00- 懇親会(合評会終了後、近くのお店に行く予定)
by HeideggerAT | 2012-02-06 08:48