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ハイデガー研究会2015年2月例会案内

ハイデガー研究会2015年2月例会

日時:2015年2月1日(日)14:00-19:00
教室:立教大学4号館別棟1F4152教室

注意
会場の4号館別棟1Fがわかりにくい場所にありますので、参加される方は十分ご注意ください。
また、教室の机椅子がゼミ形式のものではないため、会場準備でお手伝いいただくことがあるかと思いますがよろしくお願いいたします。

プログラム
1.『黒ノート』輪読会 14:00-16:30
担当:丸山文隆(東京大学) 司会:伊藤良司(慶應志木高校)
訳読範囲:Winke x Überlegungen(II) und Anweisungen, in: GA94, Nr. 171-190(S.67-78).

2.研究発表 16:45-19:00
担当:川端愛(聖路加国際大学) 
題目:「がんの再発転移をきたした患者の経験-気遣い(Sorge)を手がかりとした予備的研究」

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by HeideggerAT | 2014-12-27 16:44

第3回日独哲学会議「ハイデッガー像は、どう変わるのか?」報告

2014年12月13日(土)・14日(日)の両日、ハイデガー研究会は、東京ドイツ文化センター・日独文化研究所との共催で、第3回日独哲学会議「ハイデッガー像は、どう変わるのか?」を開催いたしました。

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12月13日(土)は、18:00から21:00にわたり、渡邉和典氏(学習院大学)の司会のもと、二つの講演と討議が行われました。登壇者と講演題目は以下のとおり。ペーター・トラヴニー氏(ヴッパータール大学)による「ハイデッガー、『世界のユダヤ人集団』と近代」、齋藤元紀氏(高千穂大学)による「『黒ノート』は、ハイデガーの評価に何をもたらすのか?」。

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翌12月14日(日)は、16:00から21:00にわたり、関口浩氏(早稲田大学)の司会のもと、ワークショップの提題と討議が開催されました。ワークショップの提題は5名、題目は以下のとおり。(1)轟孝夫氏(防衛大学校)「ハイデッガー『黒ノート』における反ユダヤ主義の存在史的背景」、(2)加藤惠介氏(神戸山手大学)「いくつかの区別について」、(3)ペーター・トラヴニー氏(ヴッパータール大学)「マルティン・ハイデッガーの哲学は反ユダヤ主義的か」、(4)三島憲一氏(大阪大学名誉教授)「なぜ私だけの存在史的反ユダヤ主義?」、(5)中田光雄氏(筑波大学名誉教授)「ハイデッガーにおける<ドイツ的なもの>と<フランス的なもの>」。

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通訳は、両日共に、陶久明日香氏(学習院大学)と岡本美枝氏が担当しました。

両日あわせて約200名の皆様にご参加いただき、講演、ワークショップ共にハイデガーの『黒ノート』をめぐって、激しい議論が展開されました。ハイデガーの「反ユダヤ主義」をめぐる議論は尽きることなく、両日ともに時間を大幅に超過することになりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。本講演とワークショップの成果の詳細は、追って公開を予定しております。

なお写真は、大本薫氏(@sunamajiri)よりご提供いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
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by HeideggerAT | 2014-12-27 16:33