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2013年8月ハイデガー研究会例会案内

2013年8月ハイデガー研究会例会案内

日時:2013年8月18日(日)14:00-18:45
会場:立教大学11号館A302教室
キャンパスマップ: http://vc.rikkyo.ac.jp/facilities/ikebukuro/campusmap.html
施設紹介: http://vc.rikkyo.ac.jp/facilities/ikebukuro/av-kizai/A302.html

プログラム
1.研究発表14:00-16:00
発表者:木村史人(福州大学)
「責任の実存論的分析 ――ヨナスとアーレントを介しての集団的責任の可能性の検討――」(仮題)

2.翻訳検討会16:15-18:15
発表者:上田圭委子(首都大学)
翻訳担当箇所:Guenter Figal, Phaenomenologie der religioesen Erfahrung, in:
Heidegger Forum Bd. 1: Zu Heidegger: Antworten und Fragen, V.
Klostermann 2009, S. 127-133.

3.翻訳プロジェクトの打ち合わせ18:15-18:45
・翻訳プロジェクトの進行状況と作業手順に関して打ち合わせをします。プロジェクト参加者はできる限りご参集下さい。
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by HeideggerAT | 2013-07-28 09:47

2013年7月ハイデガー研究会例会報告

2013年7月ハイデガー研究会例会報告

2013年7月21日(日)、立教大学にて例会が開催されました。

前半の輪読会では、長谷川晴生(東京大学)氏による司会のもと、吉次基宣(ゲーテ・インスティトゥート)氏の訳読で「それは何か――哲学とは」を読みました。今回は「それは何か――哲学とは」の最終部分であったため、テクスト理解や訳語をめぐって議論もたいへん緻密なものに。スリジー・ラ・サルでの講演だけに、末尾の「存在するものは多様に語られる」という文言にハイデガーは言語的・文化的多様性を滲ませているのでは、といった読みも提起されました。

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後半の研究発表では、小平健太(立教大学)氏による「芸術作品を「読む」ことの可能性―N.ハルトマンとH.-G.ガダマーの美学論の観点から」。「前景」・「後景」、そして両者の中間層としての「構想力」というハルトマンの道具立てと対比させるかたちで、主客図式を廃棄し「観るということ(Anschaulichkeit)」に定位するガダマー独自の美学論の立場を考察。カントの「形而上学講義」の構想力論を踏まえた発表に対して、ハイデガーのカント解釈に関心を寄せる参加者を筆頭に、大いに議論が沸きました。

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次回は8月18日(日)、研究発表と翻訳検討会の二本立てで開催予定です。
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by HeideggerAT | 2013-07-25 00:16

2013年7月ハイデガー研究会例会案内

2013年7月ハイデガー研究会例会

日時:2013年7月21日(日)14:00-18:45
会場:立教大学14号館 6階D601教室
マップ: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
施設紹介: https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/

プログラム
1.輪読会14:00-16:00
「それは何か――哲学とは」
担当:吉次基宣(ゲーテ・インスティトゥート) 司会:長谷川晴生(東京大学)
訳読範囲:Was ist das - die Philosophie?, in: GA11.
範囲は、S. 22第二段落Vor allem aber...から最後まで。

2.研究発表16:15-18:15
発表者:小平健太(立教大学)
題目:「芸術作品を「読む」ことの可能性―N.ハルトマンとH.-G.ガダマーの美学論の観点から」(仮)

3.翻訳プロジェクトの打ち合わせ18:15-18:45
・翻訳プロジェクトの進行状況と作業手順に関して打ち合わせをします。プロジェクト参加者はできる限りご参集下さい。
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by HeideggerAT | 2013-07-03 23:14

6月ハイデガー研究会例会報告

6月のハイデガー研究会例会は、高千穂大学にて開催されました。

前半の輪読会「それはなにかー哲学とは」では長谷川晴生氏(東京大学)の訳読をふまえながら、精確な翻訳の吟味と同時に内容の考察が行われました。ハイデガーの考える哲学とはどのようなものなのか、その現象学的・解釈学的意義はどのようなものといえるのか、熱心な議論が交わされました。

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続いての研究発表は、庄子綾氏(法政大学)による「〈象徴の受胎〉の可能性と意義」。カッシーラーの象徴論の核心部分をなす「象徴の受胎」について、訳語の意味はもとより、その哲学的意義と可能性を探るきわめて興味深い発表。ハイデガーのカント解釈にかかわる論点も数多く含まれており、ハイデガー研究の文脈においては言うまでもなく、哲学的思索一般にとってもじつに刺激的な内容でした。そのため議論は白熱し、予定時間を大幅に超過して終了しました。

今回は高千穂大学での初めての開催でしたが、20名を超える参加者が集まり、議論も大いに沸きました。
みなさんご参加ありがとうございました。

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次回は7月21日(日)14:00より、立教大学での開催を予定しています。詳細は追ってお知らせします。
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by HeideggerAT | 2013-07-01 23:03