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2009年春の特別企画

ハイデッガー研究会・2009年春の特別企画

渡邊二郎著『『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』検討会のご案内

 昨年5月、ハイデッガーの重要著作Beitrage zur Philosophieに集中的に取り組んだ労作が発表されました。著者の渡邊二郎氏は、1962年に『ハイデッガーの実存思想』『ハイデッガーの存在思想』でデビュー以来、半世紀近くもの間、現代日本の哲学研究をリードしてきましたが、2008年2月、惜しくも亡くなりました。驚くべきことに、氏は病魔と格闘しつつ、研究者としての生の総決算として、370頁以上に及ぶ研究書を完成させていました。偲ぶ会の開催に合わせて理想社から公刊されたこの『『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』は、哲学研究を担うべき将来の世代のために遺贈されたといってよいでしょう。
 そこで東京のハイデッガー研究会では、新進気鋭の研究者三名にコメンテーターをお願いし、大先輩の遺著を少しく検討する会を開催することにしました。渡邊氏の渾身の研究成果を受けてハイデッガー研究が今後どういう展開をみせるか、を占う絶好の機会となることでしょう。毎月の例会を拡大して、ハイデッガーの思索に関心をもつ研究者や一般市民の方々に、広く参加を呼びかけるゆえんです。もちろんどなたでも自由に参加できます。読者が質問を出しても答える著者のいない不思議な合評会となりますが、司会者と三名のコメンテーターを中心に、なごやかで烈しい哲学的討議を愉しみたいと思っています。みなさまお誘い合わせのうえ、奮ってご参集くださいますよう、ご案内申し上げます。



日時:2009年4月26日(日)14:00-17:00(多少の延長もありえます)
場所:東洋大学白山校舎(都営三田線白山駅下車、または南北線本駒込駅下車)6号館3階6303教室(白山校舎への行き方はhttp: //www.toyo.ac.jp/campus/hakusan_j.htmlで確認できます。正門から入る場合は、井上記念館左のエスカレーターで B2まで降り、地下通路を直進、6号館吹抜けホール右手のエレベーターで3階に上がってください。)

コメンテーター:山本英輔氏(法政大学)、鷲原知宏氏(関西大学)、池田喬氏(東京大学)
司会者:的場哲朗氏(白鴎大学)

プログラム:
 14:00 開会
 14:10- 三名のコメンテーターによる検討
 15:30- 休憩
 15:45- 全体討議
 17:00 閉会
 18:00- 懇親会(検討会終了後、近くのお店に行きましょう)

〔文責:森〕
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by HeideggerAT | 2009-04-05 23:48