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ハイデッガー研究会・2007年春の特別企画

ハイデッガー研究会・2007年春の特別企画
稲田知己著『存在の問いと有限性』合評会のご案内

 昨年三月、われわれの研究仲間である稲田知己氏の著書『存在の問いと有限性――ハイデッガー哲学のトポロギー的究明――』(晃洋書房)が出版されました。著者積年の研究と思索を凝縮した力作長編です。先ごろ急逝された川原栄峰氏の高弟であった稲田氏は、現代日本におけるハイデッガー研究の水準を遺憾なく示す本書を公刊することでみごと学恩に報いたというべきでしょう。「〈時間と存在〉という「語られざる」場所を究明しようとする」本格的研究に、われわれ読者もまた、今後歩むべき方向を示唆された思いがします。

そこで、われわれハイデッガー研究会(東京)では、本書刊行を記念し、またこれをきっかけに同好の士の交流を促進すべく、下記の通り、特別企画として合評会を開催することにしました。毎月の例会を拡大して、本書ならびにハイデッガーの思索に関心をもつ研究者や一般市民のかたがたに、広く参加を呼びかけたいと思います。もちろん、どなたでも参加は自由です。

岡山在住の著者に東京までお越しいただき、三名の特定質問者を中心にして、なごやかにかつ烈しく哲学的討議を愉しみたいと思っています。みなさまお誘い合わせのうえ奮ってご参集くださいますよう、ご案内申し上げます。



日時:2007年3月24日(土)午後1時半より5時半まで
場所:東洋大学白山校舎(都営三田線白山駅下車、または南北線本駒込駅下車)
6号館2階6212教室(正門入って、井上記念館左のエスカレーターでB2まで降り、地下通路を直進、6号館吹き抜けホール右手のエレベーターで2階に上がり、建物反対側に入ってください)

著者:稲田知己(津山工業高等専門学校教授)
特定質問者:皆見浩史、丹木博一、森一郎
司会者:関口浩

プログラム:
13:30-13:45 開会の辞、著者あいさつ
13:45-15:00 質問と討議1――「第Ⅰ部 場所のうちへの指示」をめぐって
(主な質問者:皆見浩史、丹木博一)
15:15-17:30 質問と討議2――「第Ⅱ部 場所の尊重」をめぐって
(主な質問者:丹木博一、森一郎)

*引き続き、近隣の店にて懇親会の予定

〔企画担当:相楽、関口、森〕
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by HeideggerAT | 2007-02-27 10:39