ハイデガー研究会2017年7月例会案内

ハイデガー研究会2017年7月例会案内

日時:2017/7/30(日)14:00-18:00
場所:立教大学  7号館7301教室

1. 黒ノート輪読会 14:00-16:15
担当:森正樹(慶應義塾大学)  司会:上田圭委子(首都大学東京)
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 77(S. 465)~ 85(S. 471)

2.研究発表  16:30-18:00
担当:木村史人(立正大学)
「技術と活動」

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# by HeideggerAT | 2017-06-22 18:11

ハイデガー研究会2017年6月例会案内

ハイデガー研究会2017年6月例会案内

日時 6月18日(日) 14 時~18時
場所 立正大学品川キャンパス3号館2階 324教室



1. 黒ノート輪読会 14:00-16:15
担当:上田圭委子(首都大学東京)  司会:丸山文隆(東京大学) 
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 64(S. 459)~ 76(S. 464)

2.研究発表  16:30-18:00
担当:小平健太(立教大学)
「現代解釈学における弁証法の復権――ヘーゲルとガダマーをめぐる言語性の問題(仮)」

備考
当日は、閉門しているとのことです。
正門脇の「防災センター」横より、スロープをおあがりください。

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# by HeideggerAT | 2017-06-07 09:21

ハイデガー研究会2017年5月例会案内

ハイデガー研究会2017年5月例会

日時 5月28日(日) 14時~18時
場所 立正大学品川キャンパス 932教室(9号館3階)


1. 黒ノート輪読会 14:00-16:15
担当:丸山文隆(東京大学) 司会:瀧将之(上智大学) 
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 51(S. 452)~63(S. 458)

2.研究発表
担当:中橋誠(電気通信大学)16:30-18:00
「Eigentlichkeitについて」


備考
当日は正門が開いております。
ただし、9号館1階の中庭からの扉は閉まっているとのことですので、
地下一階入口よりお入りください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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# by HeideggerAT | 2017-05-16 22:18

ハイデガー研究会2017年4月例会案内

ハイデガー研究会 4月例会案内

日時 4月30日(日) 14時~18時
場所 立正大学品川キャンパス 932教室 (9号館3階)

1. 黒ノート輪読会 14:00-16:15
担当:瀧将之(上智大学) 司会:森正樹(慶応義塾大学)
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 43(S. 446)~50(S. 452)

2.『存在と時間』2017シンポジウム企画会議 16:30-18:00

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# by HeideggerAT | 2017-04-13 13:35

2017年3月例会(Ⅱ)報告

3月26日(日)に立教大学7201教室で行われたハイデガー研究会3月例会(二回目)には、学部生も参加していただけるなど、盛会となりました。その模様をご報告いたします。
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 「黒ノート」(金成祐人氏訳)検討会では、ÜberlegungenⅥの37から42までが、森正樹氏によって検討されました。37では、創造や歴史について議論され、若干の者にのみ到達できる僅かなものと多くの者に到達できる安易で凡庸なものとが対比されました。ユニークであったのは、単に安易で凡庸なものが否定的に捉えられるだけではなく、それらは稀なものや到達することが困難なものであり続けるために必要なものであるとされたことです。 38では、史学的ではない歴史へと到達するためには、存在者を転覆させる道と存在(Seyn) が変化する道の二つがあり、両者ともに互いを必要とし合うとされました。そして、39では、事物をより偉大なものにするかそれとも凡庸なものにするかが委ねられているがゆえに、現存在には特別な地位が属しているとされました。
 やや長めの40では、「われわれがどこに立っているのか?」という問いをめぐって、「われわれとは誰か(wer)」という問いが「どこ(wo)」の問いと密接な関係にあることが、「史学」や「心理学」とは異なった仕方で探求されるべきであることや、立つことがもしも現-存在の内へと出で立つことを意味するとすれば、われわれはまだ立っていないのではないかということが示唆されました。41では、ワーグナーやチェンバレンへと言及しながら、当時のニーチェ研究の状況についての不十分さが指摘され、42では創造と世界観との関係が議論されました。四月のハイデガー研究会例会(4/30)では、43から50までを検討予定です。
 後半のプログラム、加藤皓士氏による研究報告「本来的現存在において無性が持つ意味について ―投げられた根拠存在をどう理解すべきか」では、『存在と時間』における負い目ある存在(Schuldigsein)について、根拠存在や無力であること、被投性・事実性などの概念を照明しながら議論されました。その際、根拠存在としての現存在がすでにあるところ(世界や存在者の総体)から自己を企投するという点が強調され、ある可能性を選び取るときにはすでに自己の理解がなされてしまっており、この意味で存在可能性に立ち遅れていると指摘されました。そのうえで本来的に負い目ある存在になる可能性へと自己を企投することとは、これまでに選ばれなかった可能性を担い直すことであり、過去の選択を辿り直すことであると主張されました。
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 報告後の質疑応答では、企投における「無(Nicht)」の理解や事実性の解釈の確認のほか、根本気分である不安と本報告の議論との関係、本来性における負い目の位置づけ、そして本報告の主張である「可能性を担い直すこと」とは何かなどについて、活発に議論されました。
 次回ハイデガー研究会例会は、4月30日に開催予定です。ぜひご参集ください。

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# by HeideggerAT | 2017-04-05 19:39

ハイデガー研究会 3月例会(2)開催案内

ハイデガー研究会 3月例会(2回目)案内

日時 3月26日(日) 14時~18時30分
場所 立教大学 教室:7201教室(7号館2階)
*会場がいつもと異なりますので、ご注意ください。

1. 黒ノート輪読会 14:00-16:40
担当:森正樹(慶応義塾大学) 司会:串田純一(早稲田大学)
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 37(S. 441)~42(S. 446)

2.研究発表   17:00-18:30
担当:加藤晧士(名古屋大学)
「本来的現存在において無性が持つ意味について」(仮)

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# by HeideggerAT | 2017-03-08 16:35

ハイデガー研究会2017年3月(1)例会案内

ハイデガー研究会2017年3月(1)例会案内

日時 2017年3月5日(日) 14時~18時
場所 立正大学品川キャンパス 522教室(5号館2階)
備考 正門が開いておりませんので、正門横の「防災センター」脇より
   入校していただきますようお願い申し上げます。

1.黒ノート輪読会 14:00-16:20

担当:串田純一(早稲田大学) 司会:木村史人(立正大学)
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 31(S. 435)~36(S. 441)

2.研究発表   16:30-18:00
担当:神谷健(早稲田大学)

「前期ハイデガーにおける言語に関わる幾つかの概念について」(仮) 

*3月は26日(日)にも例会を開催いたします。詳細は後日ご連絡いたしますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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# by HeideggerAT | 2017-02-16 12:10

ハイデガー研究会2017年1月例会報告

 2017年1月29日(日)に立正大学品川キャンパス311教室で行われたハイデガー研究会1月例会には、学部生にも参加していただけるなど、盛会となりました。その模様をご報告いたします。
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 「黒ノート」(金成祐人氏訳)検討会では、ÜberlegungenⅥの11から19までが、木村史人氏によって検討されました。この箇所で主にハイデガーは、政治的なものと支配や奉仕との関係、近代の学問が「成果」や「名声」を求めることや、歴史の没落と作為機構や中国主義の関係を史学は見て取らないこと、存在の震えとしての時間性などなどについて言及していました。「政治的意志」が肯定的に用いられているのか、否定的に用いられているのかという点や、また「中国主義」とは何か(シェペングラーがこのような言い方をしているとのことです)などが、特に議論となりました。
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 続いて、フィガールの論文「アリストテレス主義者としてのハイデガー」(串田純一氏訳)の後半部分(3と4)が検討されました。フィガールは3.でまず、ハイデガーがアリストテレスへと向かうことによって、「存在とは何を言うのか」という問いの手がかりを見いだしことを、その「実践的真理」を強調しながら、『存在と時間』における基礎存在論の構想などとの関係で指摘しています。4.では、まず1935年講義『形而上学入門』でのピュシス概念が、ナトルプ報告や1931/32年講義『真理の本質について』などとの連関を解きほぐしながら取り上げられ、「自分自身から生い育つもの」としてのビュシスへの着目によって、存在者の存在の現象性格が現存在からではなく、自分自身からの生起、運動として捉えられるようになることが裏付けられました。さらに、「ピュシスの本質と概念について」(1939年)における『自然学』β巻第一章の解釈に主題的に言及することで、「ギリシア人たちの偉大な原初および西洋哲学の第一の原初の残響」であるとともに「「自然」のその後のあらゆる本質的語義を担い導くピュシス解釈」の原点でもあるという、アリストテレスの哲学のヤヌス的性格が指摘されました。本論考全体を通じて、アリストテレスの存在論へと接近し、「存在そのもの」(オン・ヘー・オン)への問いを現象学的に再定式化したという意味で、ハイデガーが「アリストテレス主義者」あることを、フィガールは時代毎に具に追跡していたといえます。言い換えれば、存在を「現れ(Erscheinung)」として見出す存在論的現象学の「最初の元初」がアリストテレスであり、「アリストテレス主義者」としてのハイデガーはその「第二の元初」として鏡像的に対応していることが示されました。 
 プログラムの休憩時間には、2017年度ハイデガー研究会年次計画について議論され、翻訳書の刊行スケジュールや、『存在と時間』刊行90周年を飾る企画について、提案、検討が行われました。
 次回ハイデガー研究会例会は、3月5日、3月26日に開催予定です。ぜひご参集ください。

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# by HeideggerAT | 2017-02-15 10:13

ハイデガー研究会2017年1月例会案内

ハイデガー研究会2017年1月例会案内

日時 1月29日(日) 14時~18時
場所 立正大学品川キャンパス 311教室(3号館一階)
備考 前回と同じ教室です。なお、今回は正門が開いておりませんので、
   正門横の「防災センター」脇より入校していただきますようお願い申し上げます。


1.黒ノート輪読会 14:00-15:50

担当:木村史人(立正大学) 司会:渡辺和典(学習院大学)
訳読範囲:Überlegungen VI, in: GA94, No. 20(S. 430)~30(S. 435)

2.翻訳発表   16:00-18:00
担当:串田純一(早稲田大学)
Heidegger als Aristoteliker, in: Günter Figal, Zu Heidegger : Antworten und Fragen, Heidegger Forum Bd. 1, Frankfurt a. M., 2009. S. 67-81

※翻訳プロジェクト参加者の方はできるだけご出席いただきますよう、お願い申し上げます。


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# by HeideggerAT | 2017-01-07 20:58

クリストフ・ペラン「形而上学の変更=変奏」『思想』2017年1月号掲載のお知らせ

本年2016年4月30日に、青山学院大学総合文化政策学会主催・ハイデガー研究会共催で開催された、クリストフ・ペラン氏講演会「形而上学の変更=変奏 ――ハイデガー再読・結び直し(一九二九年、一九四三年、一九四九年)――」の講演原稿が、茂牧人[解題]、川口茂雄[訳]にて、岩波書店『思想』2017年1月号(no.1113)に掲載されました。ご一読いただければ幸いです。

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# by HeideggerAT | 2016-12-25 13:59